1
00:00:06,280 --> 00:00:11,200
‎NETFLIX オリジナル
‎ドキュメンタリー

2
00:00:36,040 --> 00:00:39,480
タコはまるで
宇宙人のようだ

3
00:00:41,760 --> 00:00:46,040
だが不思議なことに
知れば知るほど——

4
00:00:46,120 --> 00:00:49,960
人間との類似点が
多いと気づく

5
00:00:54,120 --> 00:00:58,440
‎この未知なる世界に
‎足を踏み入れよう

6
00:01:06,040 --> 00:01:09,000
‎驚くべき光景の数々と

7
00:01:10,400 --> 00:01:14,000
‎心を揺さぶる体験が
‎待っている

8
00:01:21,920 --> 00:01:24,800
‎越えてはならない一線も

9
00:01:47,040 --> 00:01:50,920
‎すべての始まりは
‎はるか遠い昔だ

10
00:02:07,240 --> 00:02:10,600
南アフリカ
西ケープ

11
00:02:24,960 --> 00:02:29,720
‎ここはアフリカ大陸の突端
‎通称“嵐の岬”

12
00:02:35,280 --> 00:02:41,240
‎この岩場やケルプの森は
‎子供時代の思い出の場所だ

13
00:02:47,240 --> 00:02:52,000
‎うちのバンガローは
‎高潮線より下にあった

14
00:02:52,560 --> 00:02:55,360
‎だから激しい嵐が来ると——

15
00:02:55,560 --> 00:03:00,040
‎大波でドアが壊れ
‎家は水浸しになった

16
00:03:05,160 --> 00:03:08,960
‎大西洋の猛威を
‎肌で感じる日々は

17
00:03:09,040 --> 00:03:11,640
‎とても刺激的だった

18
00:03:20,120 --> 00:03:26,000
‎当時はよく潮溜りに行き
‎浅いケルプの森に潜った

19
00:03:30,520 --> 00:03:32,640
‎お気に入りの場所だ

20
00:03:35,720 --> 00:03:37,960
‎だが足が遠のいた

21
00:03:40,600 --> 00:03:43,120
‎それで構わなかった

22
00:03:44,640 --> 00:03:49,240
‎約20年前 中央カラハリに
‎行くまでは

23
00:03:59,840 --> 00:04:03,600
‎「The Great Dance」という
‎映画を撮った

24
00:04:04,520 --> 00:04:09,920
‎その時 出会ったのが
‎世界一の追跡の達人だ

25
00:04:12,920 --> 00:04:14,920
‎彼らが探すのは——

26
00:04:16,000 --> 00:04:20,240
‎自然界に刻まれた
‎かすかな形跡だ

27
00:04:20,520 --> 00:04:25,520
‎僕には見えないものを
‎何時間もたどって

28
00:04:25,600 --> 00:04:27,960
‎動物を見つけ出す

29
00:04:28,040 --> 00:04:30,400
‎その技に感服した

30
00:04:33,160 --> 00:04:37,280
‎彼らは自然の中に
‎溶け込んでいた

31
00:04:39,920 --> 00:04:42,040
‎僕は よそ者だ

32
00:04:45,040 --> 00:04:48,720
‎彼らの世界に行きたいと
‎切に願った

33
00:04:58,160 --> 00:04:58,920
18年後

34
00:04:58,920 --> 00:05:01,160
18年後
２年ほど
ひどく苦しんだ

35
00:05:01,160 --> 00:05:02,120
２年ほど
ひどく苦しんだ

36
00:05:05,680 --> 00:05:07,080
長いこと働きづめで
心身がすり減っていた

37
00:05:07,080 --> 00:05:10,720
長いこと働きづめで
心身がすり減っていた
クレイグ･フォスター

38
00:05:12,600 --> 00:05:15,080
‎何カ月も眠れず——

39
00:05:16,520 --> 00:05:18,360
‎家族も苦しんだ

40
00:05:21,600 --> 00:05:24,600
‎仕事の重圧に押し潰された

41
00:05:28,280 --> 00:05:31,240
‎心が追いつかなかったんだ

42
00:05:33,440 --> 00:05:39,000
‎カメラや編集機材は
‎視界にすら入れたくなかった

43
00:05:43,040 --> 00:05:45,400
‎人生の目標が——

44
00:05:46,600 --> 00:05:47,880
‎砕け散った

45
00:05:52,840 --> 00:05:55,640
‎育ち盛りの息子がいる

46
00:05:56,680 --> 00:05:57,520
‎トムだ

47
00:06:01,280 --> 00:06:04,520
‎いい親でいたいが
‎無理だった

48
00:06:10,480 --> 00:06:12,640
‎大きな変化が必要だ

49
00:06:15,360 --> 00:06:17,600
‎頭をよぎったのは

50
00:06:17,680 --> 00:06:22,680
‎子供の頃の記憶と
‎カラハリの追跡の達人だ

51
00:06:25,680 --> 00:06:29,640
‎あの海に入るしかないと
‎思った

52
00:06:36,000 --> 00:06:39,680
‎最初は海に入るのがやっと

53
00:06:40,880 --> 00:06:45,280
‎世界有数の荒海だ
‎泳ぐのは怖い

54
00:06:56,120 --> 00:07:00,040
‎水温は
‎摂氏８～９度まで下がる

55
00:07:02,920 --> 00:07:04,960
‎息が上がる冷たさだ

56
00:07:10,120 --> 00:07:12,520
‎だからリラックスする

57
00:07:15,760 --> 00:07:20,360
‎すると15分ほど
‎魔法のような時間が訪れる

58
00:07:21,440 --> 00:07:22,560
‎急に——

59
00:07:23,840 --> 00:07:25,520
‎不安が消える

60
00:07:33,880 --> 00:07:37,320
‎寒水の効果で頭がさえわたる

61
00:07:37,400 --> 00:07:41,760
‎泳ぐたびに
‎脳内物質が分泌されるんだ

62
00:07:45,360 --> 00:07:47,120
‎全身が覚醒する

63
00:07:50,560 --> 00:07:54,760
‎体が適応し
‎どんどん楽になっていく

64
00:08:02,440 --> 00:08:03,560
‎そして･･･

65
00:08:05,880 --> 00:08:10,600
‎１年が経つ頃には
‎冷たさが癖になっている

66
00:08:25,840 --> 00:08:29,680
‎この海の魅力は３次元の森だ

67
00:08:29,760 --> 00:08:33,200
‎気の向くままに泳ぎ回れる

68
00:08:35,320 --> 00:08:36,880
‎空を舞うように

69
00:08:41,640 --> 00:08:44,000
‎まるで別の惑星だ

70
00:08:49,440 --> 00:08:53,880
‎水中ではおのずと
‎リラックスできる

71
00:08:56,160 --> 00:08:59,480
‎潜水時間は伸びていく

72
00:09:03,480 --> 00:09:09,440
‎ケルプの茂る森では
‎酸素ボンベを背負いたくない

73
00:09:14,440 --> 00:09:18,400
‎目指すのは
‎水陸両生の生き物だ

74
00:09:26,400 --> 00:09:30,400
‎本能的に
‎ウェットスーツは着なかった

75
00:09:33,840 --> 00:09:38,520
‎この海のような大自然に
‎溶け込むには

76
00:09:38,600 --> 00:09:42,960
‎できるだけ
‎じかに触れたほうがいい

77
00:09:51,680 --> 00:09:56,440
‎気づくと 撮影意欲が
‎よみがえっていた

78
00:09:57,600 --> 00:09:59,440
‎再びカメラを取り

79
00:09:59,520 --> 00:10:02,280
‎大好きなことをしていた

80
00:10:08,120 --> 00:10:10,840
‎海の生き物は神秘的だ

81
00:10:27,160 --> 00:10:31,440
‎過激なＳＦ映画より
‎よっぽど刺激的だ

82
00:10:55,960 --> 00:10:59,320
‎始まりの日を
‎今も覚えている

83
00:11:02,160 --> 00:11:04,880
‎珍しい場所を見つけた

84
00:11:05,200 --> 00:11:07,480
‎広大なケルプの森だ

85
00:11:07,560 --> 00:11:12,080
‎森が荒波の衝撃を
‎吸収している

86
00:11:21,640 --> 00:11:26,120
‎一帯にケルプが生い茂り
‎ほの暗い

87
00:11:26,200 --> 00:11:30,120
‎広さは
‎200平方メートルほどだろう

88
00:11:30,200 --> 00:11:33,280
‎探索するには絶好の場所だ

89
00:11:41,880 --> 00:11:47,440
‎不思議な物が見えたから
‎近くに寄ってみることに

90
00:11:49,080 --> 00:11:52,480
‎何とも奇怪な光景だった

91
00:12:11,760 --> 00:12:14,040
‎魚も当惑している

92
00:12:24,240 --> 00:12:25,400
‎その瞬間･･･

93
00:12:35,120 --> 00:12:39,400
‎すごいものを見たと
‎当時は気づかなかった

94
00:12:41,760 --> 00:12:44,880
‎あれは壮大なドラマの山場だ

95
00:12:50,040 --> 00:12:52,760
‎この生き物は何をしている？

96
00:12:55,440 --> 00:12:58,200
‎僕のことを恐れたのか

97
00:12:58,280 --> 00:13:04,120
‎ヌメヌメとした海藻を
‎器用につかみ かぶりだす

98
00:13:04,200 --> 00:13:10,040
‎マントのようにまとい
‎隙間から僕を見つめていた

99
00:13:19,080 --> 00:13:21,920
‎そして突如 泳ぎ去った

100
00:13:44,800 --> 00:13:47,000
‎説明しづらいけど

101
00:13:47,080 --> 00:13:51,200
‎時々 生き物に対して
‎感じるんだ

102
00:13:51,560 --> 00:13:55,080
‎何か特別なものを
‎持っていると

103
00:13:59,160 --> 00:14:00,800
‎興味が湧く

104
00:14:04,760 --> 00:14:07,280
‎彼女には何かを感じた

105
00:14:17,600 --> 00:14:21,040
‎それで突飛なことを思った

106
00:14:21,120 --> 00:14:25,720
‎毎日 会いに行ったら
‎どうなるだろうと

107
00:14:29,520 --> 00:14:34,960
１日目

108
00:14:35,280 --> 00:14:39,440
‎彼女は最初
‎明らかに僕を恐れていた

109
00:14:39,520 --> 00:14:43,520
‎だから日常生活を
‎観察するために

110
00:14:43,600 --> 00:14:45,400
‎カメラを置いた

111
00:14:49,640 --> 00:14:52,800
‎海の森で輝きを放つ物体

112
00:14:58,520 --> 00:15:00,520
‎彼女は攻撃に備え

113
00:15:01,280 --> 00:15:04,080
‎貝を盾にして近づいた

114
00:15:09,000 --> 00:15:11,920
‎謎の物体に興味津々だ

115
00:15:13,840 --> 00:15:16,920
‎触って 感じて 味わった

116
00:15:21,800 --> 00:15:25,520
‎お遊びが始まったら
‎回収しないと‎——

117
00:15:25,800 --> 00:15:27,800
‎ひっくり返される

118
00:15:43,400 --> 00:15:47,160
‎彼女の生活環境を
‎詳しく知るために

119
00:15:47,240 --> 00:15:49,000
‎毎日 潜った

120
00:15:51,800 --> 00:15:56,040
‎最初のうちは
‎どこを見ても同じ風景

121
00:15:57,480 --> 00:16:01,560
‎だが 少しすると
‎違いが見えてきた

122
00:16:03,680 --> 00:16:05,440
‎ここは原生林

123
00:16:08,600 --> 00:16:12,240
‎ここは多様な海藻が育つ森

124
00:16:14,160 --> 00:16:16,160
‎かすみがかった森も

125
00:16:24,000 --> 00:16:28,200
‎彼女の巣穴周辺の地図を
‎作成した

126
00:16:29,640 --> 00:16:34,840
‎付近にはタテスジトラザメが
‎密集する岩穴が

127
00:16:37,000 --> 00:16:40,640
‎このサメは彼女の天敵だ

128
00:16:41,960 --> 00:16:45,080
‎名前の由来は体の縦‎縞(じま)

129
00:16:48,520 --> 00:16:50,800
‎視覚的捕食者ではない

130
00:16:51,760 --> 00:16:55,400
‎だが並外れた嗅覚を持つ

131
00:16:59,280 --> 00:17:01,560
‎気性はかなり荒い

132
00:17:11,200 --> 00:17:14,640
‎岩の裂け目に鼻を突っ込む

133
00:17:16,640 --> 00:17:20,320
‎小さなタコは格好の獲物だ

134
00:17:22,160 --> 00:17:26,280
‎いつ悲劇が起きても
‎おかしくない

135
00:17:41,120 --> 00:17:42,560
26日目

136
00:17:42,560 --> 00:17:45,800
26日目

137
00:17:42,560 --> 00:17:45,800
‎訪問を続けていると——

138
00:17:45,880 --> 00:17:49,880
‎ある日
‎決定的な出来事が起きた

139
00:17:51,480 --> 00:17:54,280
‎彼女が警戒を解いたんだ

140
00:17:59,240 --> 00:18:02,440
‎動きを見て僕を認識した

141
00:18:04,240 --> 00:18:08,000
‎彼女は好奇心から巣穴の外へ

142
00:18:12,240 --> 00:18:16,600
‎興味があっても
‎危険なマネはしない

143
00:18:17,840 --> 00:18:23,560
‎腕を岩の上に置いて
‎吸盤でしっかり固定していた

144
00:18:35,440 --> 00:18:37,480
‎奇跡的な瞬間だ

145
00:18:37,960 --> 00:18:40,720
‎僕は そっと手を出した

146
00:19:13,280 --> 00:19:16,760
‎触れ合った瞬間
‎何かが起きた

147
00:19:29,040 --> 00:19:31,960
‎でも息継ぎをしないと

148
00:19:34,600 --> 00:19:40,160
‎仕方なく 彼女の吸盤を
‎やさしく指から外した

149
00:19:40,240 --> 00:19:42,800
‎刺激を与えないように

150
00:19:43,400 --> 00:19:46,400
‎そして水面へ向かった

151
00:20:02,840 --> 00:20:04,920
‎一番 感動したのは‎——

152
00:20:05,640 --> 00:20:07,520
‎巣穴を出たことだ

153
00:20:08,000 --> 00:20:10,640
‎僕を信頼している

154
00:20:10,720 --> 00:20:14,760
‎腕を後ろに
‎回したりしなかった

155
00:20:14,840 --> 00:20:18,200
‎信用してると言わんばかりに

156
00:20:18,520 --> 00:20:20,600
‎外に出てくれた

157
00:20:21,120 --> 00:20:23,400
‎私の日常を見せるよと

158
00:20:35,400 --> 00:20:38,800
‎驚きの生態が明らかになった

159
00:20:40,520 --> 00:20:43,760
‎皮ふに突起が生じたり
‎消えたり

160
00:20:46,600 --> 00:20:49,040
‎頭に角が生えたり

161
00:20:53,320 --> 00:20:58,280
‎皮ふの色や質感 模様を
‎周囲に合わせられる

162
00:21:12,880 --> 00:21:16,480
‎基本は泳いだり
‎這(は)‎ったりしている

163
00:21:19,280 --> 00:21:22,360
‎でも たまに‎足‎が生える

164
00:21:26,440 --> 00:21:27,520
‎歩くんだ

165
00:21:30,320 --> 00:21:33,080
‎大股で堂々と歩き回る

166
00:21:33,160 --> 00:21:34,880
‎二足歩行だ

167
00:21:38,880 --> 00:21:42,680
‎体を丸めて
‎岩のようになることも

168
00:21:46,920 --> 00:21:51,800
‎その下では２本の足が
‎うごめいている

169
00:21:51,880 --> 00:21:54,960
‎岩が のそのそ動くんだ

170
00:21:59,880 --> 00:22:01,480
‎かと思えば

171
00:22:01,560 --> 00:22:05,520
‎ドレスを着て舞うような
‎動きを見せる

172
00:22:08,960 --> 00:22:14,120
‎潮流にゆらめく海藻を
‎マネしているんだろう

173
00:22:15,600 --> 00:22:18,440
‎ゆっくりと移動していく

174
00:22:20,760 --> 00:22:26,280
‎そうやって独創性を発揮して
‎周囲の目を欺く

175
00:22:29,480 --> 00:22:31,680
‎タコの先祖は貝だ

176
00:22:31,760 --> 00:22:34,720
‎進化の過程で殻を失った

177
00:22:34,800 --> 00:22:40,120
‎柔らかく繊細な体を守るため
‎機転を利かせる

178
00:22:42,600 --> 00:22:46,560
‎手本を示してくれる
‎両親はいない

179
00:22:47,280 --> 00:22:50,800
‎しかも周りは捕食者だらけ

180
00:22:54,440 --> 00:22:57,440
‎だから何百万年も前に——

181
00:22:57,680 --> 00:23:01,560
‎天敵を欺く技を編み出した

182
00:23:06,920 --> 00:23:12,040
‎寿命は１年余りだから
‎早く習得する必要がある

183
00:23:18,080 --> 00:23:21,520
52日目

184
00:23:25,760 --> 00:23:30,560
‎１人で海に潜る時は
‎万全の装備で臨む

185
00:23:33,760 --> 00:23:39,160
‎万が一の場合に備え
‎迅速に行動できるようにする

186
00:23:45,120 --> 00:23:49,800
‎だが あの日は
‎ミスを繰り返してしまった

187
00:23:53,040 --> 00:23:56,760
‎彼女は僕を追いかけていた

188
00:23:56,840 --> 00:23:58,720
‎すごいことだ

189
00:23:58,800 --> 00:24:01,440
‎僕が後ずさりすると

190
00:24:01,520 --> 00:24:04,520
‎こっちに向かってくる

191
00:24:04,600 --> 00:24:07,040
‎怖がる様子はなくて

192
00:24:07,120 --> 00:24:10,800
‎好奇心と信頼感に満ちていた

193
00:24:21,080 --> 00:24:22,240
‎その時･･･

194
00:24:23,160 --> 00:24:25,160
‎レンズを落とした

195
00:24:25,360 --> 00:24:28,440
‎その衝撃に彼女は驚いて——

196
00:24:29,000 --> 00:24:32,400
‎猛スピードで逃げてしまった

197
00:24:39,640 --> 00:24:44,000
‎とにかく自分が
‎腹立たしかったよ

198
00:24:44,400 --> 00:24:48,480
‎絆と信頼を深める
‎チャンスだったのに

199
00:24:48,560 --> 00:24:49,880
‎台無しだ

200
00:24:49,960 --> 00:24:52,840
‎取り返しはつくだろうか

201
00:24:53,600 --> 00:24:58,120
‎彼女の信頼を取り戻せるか
‎心配だった

202
00:25:01,920 --> 00:25:04,520
‎すぐ再接近したせいで——

203
00:25:04,760 --> 00:25:08,520
‎彼女は怖がり
‎巣穴を飛び出した

204
00:25:11,360 --> 00:25:13,440
‎それきり戻らない

205
00:25:16,560 --> 00:25:20,400
‎もう会えないだろうと思った

206
00:25:35,120 --> 00:25:39,960
‎カラハリでは
‎達人の追跡術に驚かされた

207
00:25:40,840 --> 00:25:45,160
‎海でも生き物の軌跡を
‎たどれるだろうか

208
00:25:50,880 --> 00:25:57,040
‎探すのは 何百年もかけて
‎身を隠す技を磨いた生き物だ

209
00:26:06,000 --> 00:26:09,040
‎どれがタコの這い跡だろう

210
00:26:11,200 --> 00:26:15,400
‎最初は見分けがつかず
‎もどかしかった

211
00:26:15,480 --> 00:26:19,840
‎タコとブンブクウニの
‎跡の違いは？

212
00:26:19,920 --> 00:26:21,480
‎これは魚か？

213
00:26:22,720 --> 00:26:24,560
‎環節動物？

214
00:26:26,240 --> 00:26:27,720
‎捕食痕は？

215
00:26:30,120 --> 00:26:31,800
‎卵のうは？

216
00:26:34,560 --> 00:26:36,400
‎すべて学ばないと

217
00:26:49,240 --> 00:26:52,880
‎タコになりきって
‎考えるようにした

218
00:27:00,240 --> 00:27:05,200
‎探偵のように
‎手がかりをつなぎ合わせる

219
00:27:36,720 --> 00:27:40,120
‎すると重要なことが
‎見えてきた

220
00:27:46,120 --> 00:27:48,280
‎これが彼女の獲物

221
00:27:57,000 --> 00:28:00,920
‎捕食痕を観察し
‎砂を掘り返して

222
00:28:01,000 --> 00:28:06,040
‎彼女の通り道で
‎海藻の微妙な違いを調べた

223
00:28:06,120 --> 00:28:11,800
‎そして１～２メートル先に
‎彼女がいると確信すると‎——

224
00:28:11,880 --> 00:28:15,120
‎そのエリアを入念に調べた

225
00:28:20,640 --> 00:28:21,240
‎当たり

226
00:28:22,920 --> 00:28:23,960
‎いたよ

227
00:28:30,280 --> 00:28:35,160
‎１週間ずっと
‎彼女を探し回ってやっと･･･

228
00:28:35,880 --> 00:28:37,200
‎見つけた

229
00:28:42,840 --> 00:28:44,040
‎まるで･･･

230
00:28:44,400 --> 00:28:48,600
‎再会した友人が
‎手を振っているようだった

231
00:28:53,640 --> 00:28:57,200
‎次の瞬間
‎彼女の心の声が聞こえた

232
00:28:57,280 --> 00:29:00,760
‎“あなたのことを
‎信用しよう”

233
00:29:01,320 --> 00:29:04,040
‎“私の世界においで”と

234
00:29:13,920 --> 00:29:18,280
‎彼女が近づいてきた時
‎僕は本能的に——

235
00:29:19,440 --> 00:29:21,120
‎ゆっくり後退した

236
00:29:25,120 --> 00:29:29,040
‎岩につかまり
‎後ろに歩き続けた

237
00:29:34,360 --> 00:29:36,040
‎彼女はついてくる

238
00:29:37,120 --> 00:29:39,160
‎そして手を覆った

239
00:29:39,560 --> 00:29:42,080
‎しばらく潜っていたから

240
00:29:42,160 --> 00:29:47,080
‎ゆっくり海面へ向かい
‎彼女を離そうとした

241
00:29:49,360 --> 00:29:53,800
‎だが海面に着いても
‎手を離れようとしない

242
00:30:10,440 --> 00:30:15,240
‎僕は息をのんで
‎彼女の目を見つめていた

243
00:30:40,880 --> 00:30:45,680
‎初めのうちは
‎彼女の行動が不可解だった

244
00:30:45,760 --> 00:30:50,400
‎なぜ野生の生き物が
‎見知らぬ人間に——

245
00:30:50,480 --> 00:30:52,800
‎心を開いたんだろう

246
00:30:56,960 --> 00:30:59,280
‎さらに興味が増した

247
00:31:04,280 --> 00:31:08,480
‎彼女も知識欲が
‎刺激されたのだろうか

248
00:31:15,240 --> 00:31:19,240
‎僕は危険ではないと
‎判断して——

249
00:31:19,560 --> 00:31:23,040
‎交流してみたのかもしれない

250
00:31:26,040 --> 00:31:30,560
‎タコ流の方法で
‎楽しませてくれたのかも

251
00:32:01,240 --> 00:32:05,440
‎彼女と過ごし
‎心を通わせた日々は

252
00:32:05,520 --> 00:32:08,320
‎驚きと感動の連続だった

253
00:32:13,920 --> 00:32:16,560
‎まさに至福の時間だ

254
00:32:24,480 --> 00:32:28,760
‎僕らを隔てるものは
‎もう何もなかった

255
00:32:30,840 --> 00:32:33,440
‎彼女のパワーのおかげだ

256
00:33:05,240 --> 00:33:08,480
‎彼女のことばかり考えていた

257
00:33:09,680 --> 00:33:11,640
‎海でも地上でも

258
00:33:14,600 --> 00:33:17,640
‎とりつかれたようにね

259
00:33:17,720 --> 00:33:22,680
‎常に様子が気になり
‎会うのが待ちきれない

260
00:33:39,960 --> 00:33:42,400
‎何を考えている？

261
00:33:44,120 --> 00:33:47,840
‎一体どんな夢を見るんだろう

262
00:33:59,800 --> 00:34:05,360
‎こんなふうに好奇心を
‎かき立てられたのは初めてだ

263
00:34:15,120 --> 00:34:21,440
‎家に戻ると論文を読みあさり
‎有用な情報を集めた

264
00:34:23,560 --> 00:34:25,320
‎彼女はマダコだ

265
00:34:25,400 --> 00:34:28,840
‎学名は
‎オクトパス･バルガリス

266
00:34:30,400 --> 00:34:32,800
‎認識機能の３分の２は——

267
00:34:33,600 --> 00:34:36,600
‎脳ではなく 実は腕にある

268
00:34:38,240 --> 00:34:42,440
‎全身で考え 感じ
‎探求しているんだ

269
00:34:44,320 --> 00:34:48,560
‎2000個の吸盤を
‎別々に動かせる

270
00:34:49,640 --> 00:34:52,800
‎2000本の指を想像できる？

271
00:34:55,520 --> 00:34:57,520
‎知能は非常に高く

272
00:34:57,600 --> 00:35:02,000
‎イヌやネコ
‎下等霊長類にも匹敵する

273
00:35:02,640 --> 00:35:06,240
‎軟体動物らしからぬ切れ者だ

274
00:35:08,240 --> 00:35:12,800
‎奇妙なものを見るたび
‎答えを求めて‎——

275
00:35:12,880 --> 00:35:14,800
‎論文を調べた

276
00:35:15,360 --> 00:35:18,680
‎答えが見つからないことも

277
00:35:21,320 --> 00:35:24,000
‎研究中の領域だからだ

278
00:35:24,080 --> 00:35:29,680
‎科学界では毎週のように
‎新事実が明らかになっている

279
00:35:35,160 --> 00:35:39,800
１０４日目

280
00:35:46,240 --> 00:35:50,640
‎文献によると
‎タコは夜行性らしい

281
00:36:00,840 --> 00:36:03,320
‎彼女も活動的だろうか

282
00:36:13,520 --> 00:36:15,720
‎夜の海は少し怖い

283
00:36:19,160 --> 00:36:24,040
‎ザトウクジラの鳴き声が
‎海中に響き渡る

284
00:36:29,760 --> 00:36:31,560
‎警戒して進む

285
00:36:49,200 --> 00:36:51,920
‎彼女は巣穴にいない

286
00:36:53,920 --> 00:36:57,040
‎諦めて岸へ戻ることに

287
00:37:01,880 --> 00:37:05,880
‎なぜか少しだけ
‎進路が左へそれた

288
00:37:10,200 --> 00:37:11,600
‎彼女がいた

289
00:37:12,680 --> 00:37:15,240
‎ここは かなり浅瀬‎だ

290
00:37:17,760 --> 00:37:18,880
‎何をしてる

291
00:37:27,760 --> 00:37:30,400
‎恐ろしく速い攻撃だ

292
00:37:35,080 --> 00:37:37,960
‎腕が特殊な武器に変わる

293
00:37:40,320 --> 00:37:43,960
‎ものすごい速さで巻き上げた

294
00:37:50,440 --> 00:37:53,680
‎魚を捕っているのが見えた

295
00:37:54,000 --> 00:37:56,480
‎日中は見られない光景だ

296
00:38:00,080 --> 00:38:04,320
‎夜の深い森は
‎危険に満ちている

297
00:38:04,520 --> 00:38:10,480
‎高い知能を持つ彼女は
‎サメのいない浅瀬へ移動して

298
00:38:10,560 --> 00:38:13,880
‎豊かな環境を
‎有効活用していた

299
00:38:29,160 --> 00:38:33,600
１２５日目

300
00:38:43,320 --> 00:38:47,680
‎サメが来た時
‎本能的に追い払おうとした

301
00:38:48,920 --> 00:38:51,040
‎でも それは——

302
00:38:51,120 --> 00:38:55,640
‎あの森の生態系を
‎乱す行為だと気づいた

303
00:39:04,040 --> 00:39:09,320
‎彼女は巣穴を出て
‎森のはずれを移動していた

304
00:39:16,440 --> 00:39:17,840
‎近くには‎･･･

305
00:39:18,200 --> 00:39:19,120
‎サメが

306
00:39:26,480 --> 00:39:30,920
‎前傾姿勢で
‎においをたどっている

307
00:39:32,600 --> 00:39:33,680
‎マズい

308
00:39:55,400 --> 00:39:58,280
‎彼女は岩の下に隠れた

309
00:40:03,040 --> 00:40:06,000
‎その岩にサメが群がる

310
00:40:12,480 --> 00:40:14,080
‎次の瞬間——

311
00:40:14,160 --> 00:40:19,160
‎彼女の腕をくわえ
‎食いちぎろうと回し始めた

312
00:40:31,520 --> 00:40:33,360
‎サメの口の中に･･･

313
00:40:34,080 --> 00:40:35,560
‎腕が見えた

314
00:40:43,000 --> 00:40:45,360
‎血の気が引いたよ

315
00:41:04,640 --> 00:41:08,160
‎彼女は何とか奥へ
‎避難していた

316
00:41:27,240 --> 00:41:32,760
‎かなり衰弱し 動きは遅く
‎体を引きずっていた

317
00:41:40,760 --> 00:41:44,320
‎出血しているせいで
‎辺りは生臭い

318
00:41:49,920 --> 00:41:52,480
‎巣穴はかなり遠い

319
00:41:59,560 --> 00:42:01,840
‎またサメが来るかも

320
00:42:15,920 --> 00:42:19,680
‎巣穴まで運んであげたかった

321
00:42:28,520 --> 00:42:30,560
‎幸い自力で行けた

322
00:42:49,680 --> 00:42:51,240
‎彼女のことが･･･

323
00:42:52,080 --> 00:42:53,560
‎心配だった

324
00:42:53,640 --> 00:42:59,160
‎昨夜の影響で弱り果て
‎餌食になるかもしれない

325
00:43:05,720 --> 00:43:10,240
‎僕がいたから
‎彼女は外に出てきたのか？

326
00:43:11,920 --> 00:43:14,160
‎自責の念にかられた

327
00:43:15,680 --> 00:43:17,440
‎繊細になって——

328
00:43:17,600 --> 00:43:22,760
‎なぜか自分のことのように
‎受け止めていた

329
00:43:29,920 --> 00:43:32,440
‎彼女の腕のように

330
00:43:32,520 --> 00:43:37,840
‎心を引きちぎられた感覚に
‎襲われていたんだ

331
00:43:38,240 --> 00:43:42,200
‎自分の死や
‎弱さについて考え始め

332
00:43:42,280 --> 00:43:44,920
‎家族のことを案じた

333
00:43:47,000 --> 00:43:52,000
‎ここまで生き物に
‎感情移入したのは初めてだ

334
00:43:52,680 --> 00:43:54,560
‎変化を実感した

335
00:43:56,680 --> 00:44:00,960
‎彼女の影響で
‎他者に敏感になっていた

336
00:44:02,520 --> 00:44:05,000
‎特に野生生物に対して

337
00:44:28,960 --> 00:44:33,200
‎翌日の早朝
‎不安を抱えて海に潜った

338
00:44:47,160 --> 00:44:51,000
‎幸い彼女は
‎まだ息をしていた

339
00:44:54,400 --> 00:44:58,520
‎かなり衰弱し
‎鮮やかな体色は薄れ

340
00:44:58,600 --> 00:45:00,640
‎白くなっていた

341
00:45:10,680 --> 00:45:13,960
‎獲物を捕るのは難しそうだ

342
00:45:20,520 --> 00:45:24,400
‎一線を越える行為だけれど

343
00:45:24,760 --> 00:45:30,960
‎だが彼女への気持ちを
‎押さえることができなかった

344
00:45:38,160 --> 00:45:40,000
‎無駄だったようだ

345
00:45:42,280 --> 00:45:48,360
‎彼女は巣穴の奥にいて
‎ほとんど動くことはなかった

346
00:45:51,200 --> 00:45:54,840
‎毎日 様子を確認しに行った

347
00:45:54,960 --> 00:45:57,960
‎会えるのは今日が最後かもと

348
00:46:13,360 --> 00:46:14,040
１３４日目

349
00:46:14,040 --> 00:46:17,920
１３４日目
１週間ほどして
不安は消えた

350
00:46:17,920 --> 00:46:18,480
１３４日目

351
00:46:18,560 --> 00:46:22,520
‎彼女は劇的な回復を
‎遂げたんだ

352
00:46:27,160 --> 00:46:30,680
‎しかも驚くべき光景を
‎目にした

353
00:46:30,760 --> 00:46:36,240
‎こんな小さくて精巧な
‎ミニチュアのような腕が——

354
00:46:36,680 --> 00:46:37,840
‎生えていた

355
00:46:46,720 --> 00:46:49,680
‎自信が湧き上がった

356
00:46:49,840 --> 00:46:54,280
‎彼女は大きな苦難を
‎乗り越えたんだ

357
00:46:54,880 --> 00:46:59,440
‎僕自身も人生の試練を
‎乗り越えた気がした

358
00:47:01,840 --> 00:47:05,520
‎なぜか彼女と自分が重なる

359
00:47:13,280 --> 00:47:17,000
‎次第に人との接し方が
‎変わった

360
00:47:21,080 --> 00:47:25,880
‎息子は今 海の世界に
‎夢中になっている

361
00:47:44,720 --> 00:47:47,320
‎毎日 彼に話をする

362
00:47:55,080 --> 00:47:59,000
‎何度も彼女のところへ
‎連れて行った

363
00:48:04,040 --> 00:48:08,120
‎腕はまだ半分の長さだが
‎機能している

364
00:48:18,880 --> 00:48:22,680
２５０日目

365
00:48:25,080 --> 00:48:28,600
‎腕が伸び
‎彼女に自信が戻った

366
00:48:33,240 --> 00:48:37,520
‎約100日後には
‎元の長さになっていた

367
00:48:46,000 --> 00:48:50,920
‎あんな攻撃を受けて
‎完全復活を遂げるとは

368
00:48:51,000 --> 00:48:53,000
‎すごい回復力だ

369
00:49:16,520 --> 00:49:17,840
２７１日目

370
00:49:17,840 --> 00:49:20,960
２７１日目
しばらくして
彼女は日常生活に戻った

371
00:49:20,960 --> 00:49:22,480
しばらくして
彼女は日常生活に戻った

372
00:49:22,560 --> 00:49:26,960
‎彼女の世界を
‎もっと深く知るために

373
00:49:27,080 --> 00:49:30,320
‎新たな角度で観察を始めた

374
00:49:36,960 --> 00:49:40,240
‎ある晴れた穏やかな日だった

375
00:49:41,400 --> 00:49:45,040
‎彼女は岩角でカニを発見

376
00:49:49,160 --> 00:49:50,720
‎カニはピンチだ

377
00:49:51,560 --> 00:49:54,080
‎餌食になりかねない

378
00:49:56,040 --> 00:49:59,560
‎彼女は狭い隙間に
‎身をねじ込む

379
00:50:08,240 --> 00:50:10,760
‎気配を察したカニは

380
00:50:10,920 --> 00:50:16,680
‎有毒の巨大イソギンチャクを
‎隠れみのにした

381
00:50:20,320 --> 00:50:23,000
‎じっと息を潜めている

382
00:50:46,960 --> 00:50:50,560
‎もう大丈夫だと
‎思ったんだろう

383
00:50:50,640 --> 00:50:54,160
‎不覚にも外へ出てしまった

384
00:52:35,600 --> 00:52:39,600
‎カニの断片が飛び散り
‎においが漂う

385
00:52:40,960 --> 00:52:45,720
‎するとそこに
‎クモヒトデが集まってきた

386
00:52:45,800 --> 00:52:48,880
‎すごい勢いで彼女に群がる

387
00:52:55,800 --> 00:53:02,040
‎彼女は大群に圧倒され
‎どうしたらいいか分からない

388
00:53:04,200 --> 00:53:06,360
‎このままではマズい

389
00:53:07,160 --> 00:53:11,480
‎クモヒトデには
‎いつも獲物を奪われる

390
00:53:16,480 --> 00:53:19,160
‎少しして彼女は——

391
00:53:19,240 --> 00:53:23,080
‎カニを横取りされると
‎悟ったんだろう

392
00:53:23,160 --> 00:53:29,080
‎クモヒトデを吸盤で捕まえ
‎そっと巣穴の外に出した

393
00:53:32,440 --> 00:53:34,560
‎ヒトデの完敗だ

394
00:53:43,840 --> 00:53:48,560
‎先ほどの戦法で
‎ウミザリガニも狙った

395
00:53:52,320 --> 00:53:53,880
‎標的は——

396
00:53:55,120 --> 00:53:56,800
‎サンゴを飛び出す

397
00:54:16,520 --> 00:54:19,560
‎絶対に仕留めると思った

398
00:54:30,680 --> 00:54:32,760
‎だが何度も逃す

399
00:54:40,440 --> 00:54:43,200
‎それから数週間ほどして

400
00:54:43,280 --> 00:54:46,800
‎ふらりと彼女がやってきた

401
00:54:47,600 --> 00:54:49,800
‎僕を誘導して——

402
00:54:49,880 --> 00:54:53,360
‎ウミザリガニと
‎僕の間に入った

403
00:54:53,440 --> 00:54:56,960
‎人間を狩りに利用したんだ

404
00:55:00,720 --> 00:55:02,520
‎飛びかからずに･･･

405
00:55:04,800 --> 00:55:07,160
‎上から覆い被さった

406
00:55:10,320 --> 00:55:12,320
‎封じ込めに成功‎だ

407
00:55:20,520 --> 00:55:23,320
‎実に戦略的な生き物だ

408
00:55:23,400 --> 00:55:27,920
‎すばしっこい獲物を
‎捕まえる方法を‎——

409
00:55:28,000 --> 00:55:29,800
‎瞬時に見極める

410
00:55:36,920 --> 00:55:42,920
‎さまざまな獲物を捕るため
‎豊富な知識を蓄えている

411
00:55:43,640 --> 00:55:45,400
‎生き物博士だ

412
00:55:46,480 --> 00:55:50,640
‎軟体動物はどれも
‎捕まえやすいが

413
00:55:50,800 --> 00:55:53,280
‎硬い貝殻が厄介だ

414
00:55:57,520 --> 00:56:02,520
‎一体どうやって
‎仕留めて食べるのだろう

415
00:56:06,200 --> 00:56:11,120
‎実は 腕の根元にある歯舌で
‎貝に穴を開ける

416
00:56:13,440 --> 00:56:17,240
‎そこから
‎ヘビのように毒を注入し

417
00:56:17,440 --> 00:56:20,200
‎軟体動物の様子をうかがう

418
00:56:23,600 --> 00:56:29,960
‎外転筋のある場所を狙って
‎正確に穴を開けないと——

419
00:56:31,280 --> 00:56:32,960
‎暴れ出すことも

420
00:56:36,120 --> 00:56:39,080
‎幾何学の知識を駆使して

421
00:56:39,160 --> 00:56:44,920
‎刺すべき箇所を正確に
‎見極めなければならない

422
00:56:48,680 --> 00:56:52,440
‎非常に高知能な
‎無せきつい動物だ

423
00:56:53,080 --> 00:56:58,480
‎細かい情報まで理解し
‎記憶することができる

424
00:57:01,360 --> 00:57:05,360
‎彼女から
‎多くのことを教わった

425
00:57:11,240 --> 00:57:15,800
‎もっと学びたくて
‎毎朝が待ち遠しいんだ

426
00:57:15,960 --> 00:57:19,960
‎小さな印や
‎ささいな行動の意味

427
00:57:20,040 --> 00:57:24,880
‎あらゆる種の生活と
‎関連性を知りたくなる

428
00:57:33,360 --> 00:57:36,560
‎毎日 同じ場所に
‎潜っているが

429
00:57:37,240 --> 00:57:40,240
‎日によって微妙に違う

430
00:57:40,960 --> 00:57:43,320
‎だから自然は奥深い

431
00:57:46,240 --> 00:57:52,520
‎タコは捕食者や獲物など
‎何千もの種とつながっている

432
00:57:52,600 --> 00:57:57,200
‎あの奇跡の森がすべてを
‎育んでいるんだ

433
00:58:01,800 --> 00:58:08,040
‎今ではトウカムリと
‎ウニやタコの関連性が分かる

434
00:58:08,120 --> 00:58:13,680
‎すべての点を線で結ぶと
‎壮大な物語が完成するんだ

435
00:58:28,600 --> 00:58:30,360
‎心を持つ森だ

436
00:58:32,040 --> 00:58:36,320
‎あの森自体が
‎巨大な生命体だと感じる

437
00:58:37,000 --> 00:58:40,920
‎僕の何千倍も
‎感覚が鋭くて賢い

438
00:58:42,880 --> 00:58:48,160
‎何百万年も前から海中にある
‎巨大な脳のようだ

439
00:58:51,000 --> 00:58:53,560
‎すべてが調和している

440
00:59:04,760 --> 00:59:07,880
この森は一見すると——
３０４日目

441
00:59:07,880 --> 00:59:08,520
３０４日目

442
00:59:08,520 --> 00:59:09,840
３０４日目
理想郷のようだ

443
00:59:09,840 --> 00:59:10,560
理想郷のようだ

444
00:59:16,160 --> 00:59:18,440
‎でも当然ながら——

445
00:59:19,200 --> 00:59:23,760
‎捕食者がいることを
‎忘れてはならない

446
01:00:06,000 --> 01:00:07,280
‎こんな･･･

447
01:00:08,720 --> 01:00:13,240
‎巨大なサメが
‎彼女のほうへ近づいてきた

448
01:00:21,440 --> 01:00:24,320
‎彼女はじっと身を潜める

449
01:00:29,760 --> 01:00:34,640
‎においを感知したサメが
‎彼女の周辺に来た

450
01:00:41,920 --> 01:00:44,960
‎これはマズいと思った

451
01:00:46,360 --> 01:00:47,840
‎悪夢の再来だ

452
01:01:45,960 --> 01:01:48,400
‎彼女は林冠に上がり

453
01:01:48,480 --> 01:01:53,760
‎大量のケルプの葉を
‎しっかりと体に巻きつけた

454
01:01:54,520 --> 01:01:55,960
‎隙間には目が

455
01:02:21,440 --> 01:02:26,200
‎サメはにおいを嗅ぎつけ
‎ケルプを食いちぎる

456
01:02:44,720 --> 01:02:46,160
‎彼女は飛び出た

457
01:03:00,720 --> 01:03:04,520
‎海から上がり
‎岩によじ登っていた

458
01:03:09,080 --> 01:03:10,800
‎あの時は･･･

459
01:03:11,320 --> 01:03:12,680
‎目を疑った

460
01:03:17,040 --> 01:03:20,640
‎でも ずっと陸には
‎いられない

461
01:03:29,200 --> 01:03:32,480
‎サメは再び
‎においを感知した

462
01:03:33,320 --> 01:03:35,400
‎猛追の再開だ

463
01:04:07,840 --> 01:04:09,840
‎彼女の動きは･･･

464
01:04:10,880 --> 01:04:13,040
‎実にすばやかった

465
01:04:14,080 --> 01:04:18,120
‎貝や石を100個くらい
‎腕に吸いつけ･･･

466
01:04:20,920 --> 01:04:25,520
‎柔らかい頭を
‎腕で完全に覆ったんだ

467
01:04:26,720 --> 01:04:28,320
‎その時 思った

468
01:04:28,600 --> 01:04:33,320
‎この奇怪な光景は
‎ずっと前にも見たと

469
01:04:59,760 --> 01:05:01,960
‎サメがかぶりつく

470
01:05:24,480 --> 01:05:26,200
‎息継ぎをしないと

471
01:05:26,880 --> 01:05:29,120
‎水面へと急いだ

472
01:05:31,720 --> 01:05:33,320
‎すぐに戻った

473
01:05:38,760 --> 01:05:41,880
‎すると ありえない光景が

474
01:05:42,480 --> 01:05:47,720
‎どういうわけか彼女は
‎一番 安全な場所にいた

475
01:05:47,800 --> 01:05:49,560
‎サメの背中だ

476
01:06:01,240 --> 01:06:04,400
‎サメは振り払おうとする

477
01:06:06,840 --> 01:06:09,040
‎事態を把握するまで

478
01:06:09,120 --> 01:06:10,800
‎数秒かかった

479
01:06:10,880 --> 01:06:14,840
‎形勢が逆転し
‎彼女が優位に立ったんだ

480
01:06:27,920 --> 01:06:31,120
‎ケルプの生い茂る場所に
‎着くと——

481
01:06:32,920 --> 01:06:34,640
‎背中を離れた

482
01:06:46,400 --> 01:06:48,520
‎貝をふりほどいて

483
01:06:49,120 --> 01:06:50,400
‎泳ぎ去った

484
01:06:56,600 --> 01:06:59,600
‎サメを出し抜いたんだ

485
01:07:32,720 --> 01:07:34,160
‎またサメだ

486
01:07:34,280 --> 01:07:38,760
‎でも ここなら安全
‎襲われることはない

487
01:07:39,400 --> 01:07:40,760
‎脅威は去った

488
01:07:45,720 --> 01:07:51,000
‎彼女は生死に関わる判断を
‎瞬時に下すことができる

489
01:07:52,200 --> 01:07:55,360
‎本当にすごい生き物だ

490
01:08:18,280 --> 01:08:23,040
‎彼女の人生の８割くらいを
‎間近で見てきた

491
01:08:24,360 --> 01:08:27,440
‎短命だからこそ一瞬が尊い

492
01:08:31,280 --> 01:08:33,360
‎すごい光景も見た

493
01:08:34,080 --> 01:08:36,400
‎これはサレマの大群

494
01:08:37,720 --> 01:08:39,520
‎かなり浅瀬だ

495
01:08:41,520 --> 01:08:43,320
‎彼女は突然･･･

496
01:08:43,800 --> 01:08:46,080
‎腕を大きく広げた

497
01:08:51,880 --> 01:08:55,680
‎魚を捕っているんだと思った

498
01:09:02,240 --> 01:09:04,280
‎でも何かが違う

499
01:09:04,360 --> 01:09:09,520
‎狩りなら もっと集中して
‎戦略的に動くはずだ

500
01:09:14,880 --> 01:09:17,960
‎あれは捕食には見えない

501
01:09:21,600 --> 01:09:24,920
‎何なのか長いこと考えたよ

502
01:09:26,480 --> 01:09:30,280
‎魚と遊んでいるとしか
‎思えなかった

503
01:09:44,960 --> 01:09:48,000
‎遊ぶのは社会的動物の特徴だ

504
01:09:48,080 --> 01:09:53,440
‎極めて社交性の低いタコが
‎魚とたわむれるなんて

505
01:09:56,440 --> 01:09:58,920
‎彼女は常識を覆した

506
01:10:10,320 --> 01:10:13,080
‎魚への興味を失ったのか

507
01:10:13,880 --> 01:10:15,360
‎カメラに近づく

508
01:10:17,920 --> 01:10:19,440
‎僕に抱きついた

509
01:10:30,840 --> 01:10:34,760
‎彼女に触れたのは
‎あれが最後だ

510
01:10:55,560 --> 01:11:01,760
３２４日目

511
01:11:04,960 --> 01:11:06,360
‎忘れもしない

512
01:11:07,440 --> 01:11:11,000
‎あの日は
‎海がかなり荒れていた

513
01:11:17,680 --> 01:11:19,360
‎水は濁っていた

514
01:11:22,440 --> 01:11:24,080
‎海底へ行くと･･･

515
01:11:24,560 --> 01:11:27,360
‎彼女の隣に大きなタコが

516
01:11:34,520 --> 01:11:38,320
‎タコが寄り添う姿は
‎かなり珍しい

517
01:11:40,560 --> 01:11:42,600
‎一体 何事だろう？

518
01:11:48,360 --> 01:11:51,800
‎２匹ともリラックスしている

519
01:11:51,880 --> 01:11:55,400
‎交尾が始まったんだと
‎気づいた

520
01:12:07,040 --> 01:12:12,280
‎タコの生涯については
‎すでに熟知していた

521
01:12:12,800 --> 01:12:16,800
‎交尾に立ち会えて
‎感極まったよ

522
01:12:17,360 --> 01:12:18,640
‎何と言うか･･･

523
01:12:19,360 --> 01:12:22,200
‎畏敬の念がこみあげた

524
01:12:31,400 --> 01:12:33,480
‎彼女は巣穴から出ず

525
01:12:33,600 --> 01:12:37,480
‎獲物を捕らず
‎食事もしなくなった

526
01:12:39,040 --> 01:12:43,280
‎この巨大な器官で
‎卵の世話をしている

527
01:12:43,360 --> 01:12:48,160
‎体重はどんどん減り
‎体力が失われていく

528
01:12:53,080 --> 01:12:57,840
‎卵は見えないけれど
‎後ろの暗がりにある

529
01:13:04,560 --> 01:13:07,200
‎毎日 確認しに行った

530
01:13:09,120 --> 01:13:13,200
‎この‎漏斗(ろうと)‎で
‎卵に酸素を送っている

531
01:13:14,440 --> 01:13:16,320
‎やがて力尽き

532
01:13:16,400 --> 01:13:21,000
‎卵が‎孵化(ふか)‎するのを見届けると
‎命を閉じる

533
01:13:27,040 --> 01:13:30,040
‎胸がいっぱいになった

534
01:13:31,880 --> 01:13:35,680
‎なんて献身的な
‎軟体動物だろう

535
01:13:35,760 --> 01:13:40,040
‎子供のために
‎母親は自らの命を捧げる

536
01:13:52,400 --> 01:13:54,920
‎卵から孵化した幼生だ

537
01:13:55,320 --> 01:13:59,200
‎小さな命が
‎水柱を泳いでいる

538
01:13:59,680 --> 01:14:01,360
‎何十万もの命だ

539
01:14:07,720 --> 01:14:12,800
‎彼女は巣穴から押し流され
‎弱り果てていた

540
01:14:19,040 --> 01:14:24,040
‎腹をすかせた魚や
‎腐肉食動物が集まる

541
01:14:27,080 --> 01:14:28,680
‎胸が痛んだ

542
01:14:35,440 --> 01:14:38,520
‎抱きかかえて守りたかった

543
01:14:40,200 --> 01:14:41,720
‎でもダメだ

544
01:14:55,320 --> 01:14:56,680
‎その翌日･･･

545
01:14:58,200 --> 01:14:59,400
‎大きなサメが

546
01:15:12,040 --> 01:15:17,160
‎かすみがかった森の奥へ
‎彼女を連れ去った

547
01:15:30,600 --> 01:15:34,480
‎今も彼女の巣穴によく行く

548
01:15:39,600 --> 01:15:42,640
‎ただ漂い 彼女を感じる

549
01:15:44,600 --> 01:15:46,040
‎会いたいよ

550
01:15:58,960 --> 01:16:00,120
‎だけど･･･

551
01:16:05,040 --> 01:16:08,000
‎どこかホッとした部分もある

552
01:16:10,840 --> 01:16:16,520
‎それまでは毎日
‎彼女を追うのに必死だった

553
01:16:18,160 --> 01:16:21,080
‎撮影を続けるのは——

554
01:16:22,360 --> 01:16:23,480
‎楽ではない

555
01:16:23,560 --> 01:16:25,920
‎寝ても覚めても･･･

556
01:16:27,560 --> 01:16:30,880
‎彼女のことばかり考えていた

557
01:16:32,840 --> 01:16:38,480
‎タコのように考えるのは
‎とても大変なことなんだ

558
01:16:51,680 --> 01:16:56,560
‎心の底から
‎彼女のことを誇りに思う

559
01:16:56,640 --> 01:17:01,400
‎あの過酷な環境で
‎たくましく生き抜いた

560
01:17:03,920 --> 01:17:06,240
‎驚異的な存在だ

561
01:17:31,080 --> 01:17:36,360
‎人生最高の思い出は
‎息子と海で過ごせたことだ

562
01:17:37,280 --> 01:17:40,600
‎一緒に海岸を歩きながら

563
01:17:40,680 --> 01:17:45,320
‎自然の緻密さや
‎すばらしさを伝えた

564
01:17:50,520 --> 01:17:54,320
‎自然からは
‎多大な恩恵を受けた

565
01:17:56,840 --> 01:17:59,520
‎次は息子に与える番だ

566
01:18:06,320 --> 01:18:10,560
‎息子は今や
‎小さな海洋学者だ

567
01:18:16,160 --> 01:18:18,040
‎泳ぎもうまい

568
01:18:21,600 --> 01:18:25,600
‎年齢とともに
‎好奇心は増している

569
01:18:35,520 --> 01:18:37,200
‎彼は成長して——

570
01:18:37,720 --> 01:18:42,600
‎揺るぎない自分らしさを
‎確立している

571
01:18:45,880 --> 01:18:48,120
‎確固たる自信つけ——

572
01:18:49,240 --> 01:18:53,200
‎何より大事な優しさを
‎身につけた

573
01:18:53,840 --> 01:18:59,400
‎子供は自然に浸ることで
‎そうした成長を遂げる

574
01:19:07,920 --> 01:19:12,240
‎彼女が亡くなって数カ月後
‎息子が‎——

575
01:19:12,360 --> 01:19:15,440
‎小さなタコを見つけた

576
01:19:20,520 --> 01:19:23,480
‎このサイズはとても珍しい

577
01:19:27,560 --> 01:19:31,880
‎50万の稚ダコうち
‎生き残るのは一握り

578
01:19:32,560 --> 01:19:36,640
‎さまざまな試練が
‎待ち受けている

579
01:19:36,720 --> 01:19:39,640
‎短く凝縮された人生だ

580
01:19:45,480 --> 01:19:49,080
‎彼女の子供かもしれない

581
01:19:50,120 --> 01:19:52,720
‎時期もサイズも合う

582
01:19:56,920 --> 01:20:00,560
‎彼女に再会したみたいで
‎うれしかった

583
01:20:25,240 --> 01:20:30,840
‎自然がいかに尊いか
‎彼女が教えてくれた

584
01:20:40,240 --> 01:20:42,440
‎あの海に入れば･･･

585
01:20:44,520 --> 01:20:46,720
‎解き放たれる

586
01:20:46,800 --> 01:20:52,400
‎悩みや日常のいざこざは
‎消えてなくなるんだ

587
01:21:02,680 --> 01:21:06,600
‎どの生き物も愛おしく感じる

588
01:21:06,680 --> 01:21:08,800
‎ごく小さな命も

589
01:21:13,400 --> 01:21:17,360
‎すべてが
‎大切な存在だと気づく

590
01:21:21,800 --> 01:21:25,640
‎野生生物を含め
‎この星の生き物が‎——

591
01:21:26,800 --> 01:21:30,640
‎非常にもろい存在だと
‎実感する

592
01:21:36,640 --> 01:21:42,400
‎海の森や 住人たちとの絆は
‎さらに深まっている

593
01:21:44,880 --> 01:21:47,400
‎日を追うごとに

594
01:21:52,280 --> 01:21:56,040
‎自然に触れると
‎語りかけてくれる

595
01:21:57,520 --> 01:21:59,400
‎視覚を通じて

596
01:22:14,080 --> 01:22:19,560
‎彼女に心を奪われ
‎この大自然に魅せられて

597
01:22:19,640 --> 01:22:23,040
‎僕は変わることができた

598
01:22:37,760 --> 01:22:41,240
‎訪問者という意識を捨てて

599
01:22:41,320 --> 01:22:44,840
‎自然に溶け込めば
‎世界が開ける

600
01:22:45,280 --> 01:22:47,360
‎そう彼女に教わった

601
01:23:01,200 --> 01:23:05,040
‎現在 クレイグは
‎仲間と海に潜っている

602
01:23:05,120 --> 01:23:08,920
‎Sea Change Projectという
‎コミュニティを立ち上げ

603
01:23:09,000 --> 01:23:12,600
‎ケルプの森の
‎永続的な保護に努めている

604
01:24:48,920 --> 01:24:52,080
‎日本語字幕　村上 あい

